外科療法について


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ガン治療に対する外科療法

3大療法のなかでも最もポピュラーな治療法が外科療法になります。要は手術による治療ということですが、特にガンに対してはとても多く適用される方法ではないでしょうか。

初期ガンや転移のない良性ガンなどであればとても有効な治療法で、異物を速やかに取り除けるために医療の現場では重宝されます。

欠点として、切除しても転移の可能性がある場合や、手術自体が困難な場合は向きません。また、とても体力を多く必要とするため外科手術に耐えられるだけの体力がなければ適用できない面もあります。

ガン治療の場合外科療法は非常にポピュラーな手法ではありますが、反面進行ガンにはその治療法に限界が見えてきています。現在では外科療法と共に様々な治療法が併用して行われるようになりました。


外科療法の種類について

外科療法・手術療法にも状況によっていくつかの呼ばれ方があり、ガン治療に関してはどれも採用されることがあります。

◆拡大手術と縮小手術
この分類の仕方は、できるかぎり広大な範囲を切除して病気の再発を防ぐ拡大手術と、反対に切除する部分を最小限にとどめて患者への負担を少なくする縮小手術に分けるものです。これまではガン細胞の切除に拡大手術の方向性で進んできましたが、ガンの場合は特に再発・転移を防ぐのが難しいことから縮小手術の方向へ変わってきつつあります。免疫力の低下という面でも、拡大手術はあまり好ましいものではありません。

◆姑息的手術(非治癒手術)
病気を根治させる目的ではなく、病状の緩和などを目的として行う外科手術のことをいいます。一例では、腹腔内のガンによる腸閉塞により食物が通らない場合に、食物が通るように手術を行うバイパス術等があります。

◆低侵襲手術
手術による侵襲(生体の内部環境を乱す可能性がある刺激)が少ないものをいいます。執刀による一般の手術は身体を傷つけるので侵襲が高い治療法だといえます。低侵襲手術の具体例では、内視鏡手術や血管内手術などが挙げられます。

◆単開胸術(腹術)
手術するために胸や腹を執刀して見てみたものの、手術治療を結局行わずに終わった手術のことをいいます。ガンなど病状の進行が進んでいて手が付けられなくなっていた場合などに起こります。これを行う目的のためにやるのではなく、結果的にそうなってしまった場合の名称です。


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