免疫療法に必要な費用について
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免疫療法にかかる費用の目安
実際に免疫療法を受けるに当たって、費用がどれくらいかかるのかというのも重要な問題です。基本的には、免疫療法は保険適用外の治療法なので治療費は高額になってしまいます。それも最先端のものであればあるほど、手間のかかるものであるほどより高額になるという傾向があり、BRM療法・サイトカイン療法よりはLAK療法・CAT療法のような養子免疫療法の方が高くなります。具体的にどれくらいかかるのかですが、臨床試験で受ける場合は免疫療法自体が無料になるので、かかる費用は入院代などの診療代のみで済みます(健康保険が適用)。高度先進医療で受ける場合は、免疫療法での治療が現在は大体1回6万円〜10万円ほどが目安です。ただ、病院によっては1回あたり15万円以上の費用を取る所もあるようです。それに加えて入院費用や診療代が保険適用で一部自己負担となります。
民間のクリニックを利用する際には一番費用がかかります。詳しくは民間のクリニック情報で調べることができますが、「免疫血液センター」の例ではCAT療法が1回21万円×4回、DCワクチン療法は1回126万円、CTL療法は1回約31万円、TIL療法は1回約33万円になり、これらを複数回受けるのが一般的なので高額な費用になります。
「HISクリニック」での治療についても、CAT療法が18万円、自己活性化リンパ球S1療法が21万円、ANKリンパ球免疫療法が21万〜30万円(それぞれ1回分の費用)となっていて、複数回受けることを考えればやはり治療代は100万円単位で考えておいた方が良さそうです。
免疫療法の保険適用について
免疫療法は国民健康保険での保険適用外の治療(自由診療)ですが、それでも何かしら保険を適用させて費用負担を軽くする方法はあります。民間の医療保険でまかなう方法がそれであり、現在では保険会社から保険適用外の治療も扱う商品も出てきています。例を挙げるとセコム損保の自由診療保険メディコム(MEDCOM)が現在唯一の保険です。自由診療の部分までカバーするというものですが、入院したときにかかる治療費と諸費用を幅広く補償しています。
ただ、入院治療ではなく通院して受ける場合は「手術をともなう治療費」のみ補償されるようですので、クリニックへ通院での免疫療法自体が補償されるかはわかりません。ですので、この保険を利用する際はクリニックの入院諸費用(全額自己負担のもの)をまかないたい場合に検討してみるのが良いと思われます。
ともかくガン保険、医療保険に入る場合は事前に補償が受けられるかどうかをよく確認しておくのが大事です。
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