免疫療法を受けるポイント
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特定の免疫療法を受けるための条件
免疫療法は複数の種類がありますが、どの治療法が最も合ったものなのでしょうか。ここまで紹介してきた免疫療法も、人によっては受けられるものと受けられないものがあります。ポイントしては人工の抗原で行えるかどうか、患者自身の腫瘍などガン細胞を手術で取ることができるかどうか、等という点があります。ガンの抗原は数百種類以上もあり、現在用意されている人工抗原はまだまだ多くはありません。ですので患者のガン抗原が人工抗原の使えない型、もしくは抗原情報のわからない型であった場合に、モノクローナル抗体療法、ペプチドワクチン療法、CTL療法・DCワクチン療法の一部などの治療法は適用できません。
もう一つ、多量のガン細胞を手術で採取できるケースであるかもポイントです。自分の抗原からワクチンを生成するDCワクチン療法、自分の抗原でリンパ球の活性化を行うCTL療法は、患者自身の腫瘍など多くのガン組織が必要になります。手術である程度以上のガン細胞が取れない場合はこれらの治療法を行うことができないことがあります。
これらの条件が満たせない場合、BRM療法やLAK療法などの非特異的ガン免疫療法を受ける方向で考える必要があります。
最適な免疫療法を選ぶために
最適な免疫療法を選ぶにはどうすればよいでしょう。具体的には、現在治療を受けている病院の医師と現在の病状について詳しく聞くことと、免疫療法を取り扱っている医療機関で病状を話した上で相談することです。免疫療法はガンの部位・転移した形式・現在の進行度などによって、適用するやり方や治療の組み合わせなどが変わってきます。一概にどの治療が良いとはいえないので、できればひとつの医療機関・クリニックだけではなく、複数の所でじっくりと相談をすることをお勧めします。
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